ecozy スマート目覚まし時計 E80Sです。
睡眠が重要。
この言葉を人生で一度も聞いたことが無い人は、おそらくいないと言いきれるほど良く聞く言葉であり、生物学的に言っても誰もが疑う余地のない事実でもあります。
また、普段、目覚まし時計やスマホのアラーム機能で起きている、という人は非常に多いと思いますが、普通の目覚ましやアラームで目が覚めた時と、休日などに自然と目が覚めた時の、どちらの方が気持ち良い目覚めかと問われれば、やはり誰もが「自然と目が覚めた時」と答えるでしょう。
このように、睡眠の質の良し悪しには、どれだけの時間眠ったかだけではなく、深さだけでもなく、「どのように寝入ったか」や「どのように目覚めたか」も大きく関わっているように思います。
もし、自然と眠りに誘ってくれ、さらに自然と起床させてくれる、そんな目覚ましがあれば欲しいと思いませんか?というわけで、こんな贅沢かつ一見困難にも思える希望を叶えてくれる、新世代の目覚まし時計をご紹介。
本製品の特徴は以下の通り。
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本体の直接操作・アプリでの操作・Alexa経由の操作の多彩な操作方式に対応
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好みに応じて様々なカスタマイズに対応し自分に合った快眠をサポート
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外部機器への給電に対応
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スマートな機能群の中にもアナログが感じられるFMラジオ受信機能を搭載
【付属品】
本製品の付属品は以下の通り。
【本体周り】
本体正面です。
半球面で柔らかさを感じる形状と、周りが映り込むほど光沢のあるボディは、それだけでインテリアとしてのオシャレさを感じます。
なお、中央の下部にメーカーであるecozy社のロゴが控えめに入っています。
本体背面です。
中央には大き目のスピーカーが搭載されています。
スピーカーの下に見える二つの端子は、写真に向かって右側が給電用のMicro USB端子、左側が他の機器を充電するためのUSB TYPE-A端子です。
つまり、本製品を通じてスマホなどの他の機器を充電することができます。ベッド脇の配線が一石二鳥になるので便利な仕様だと思います。
また、スピーカー下中央に見えるケーブルはFMラジオ受信用のアンテナ線です。つまり、本製品はラジオの受信に対応しており、ラジオ番組を聴くことができます。USBで気軽に給電できるため、ネットや電源が使えない非常時にも役立ちそうです。
続けて本体の右側面、上面、左側面です。
本製品は「スマート目覚まし」の名前の通り、基本的には全てスマホアプリを通じて操作可能ですが、このように周囲に多数の物理ボタンも搭載されており、本体のみでも操作を行うことができます。ラジオの受信機能を搭載している点もしかり、最新のスマート家電としての側面もありながら、どこか古き良き面影も感じられる仕様になっています。
本体底面です。
底面にはボタン電池が搭載されており、中央の蓋から飛び出ているのは絶縁シートです。
利用時にはこの絶縁シートを引き抜いて使用します。
最後に、取扱説明書です。
説明書の内容は、このようにカラーで分かりやすく、もちろん日本語で記載されています。
【使用感】
本体を電源に接続し、スマホアプリの設定を終えるとこのように時刻が表示されます。
クリアボディのため、写真ではやや光が反射して文字が滲んで見えますが、実際にはハッキリとした大きな文字で時刻を読み取ることができます。
スマホアプリから、本体のアイコン左下のボタンを押して睡眠モードを起動してみます。
すると、やわらかい光の点灯と共に、静かな小鳥がさえずる森の中のような心地よい音が流れてきます。これは、ホワイトノイズまたはASMRの一種とも言えるかもしれません。
睡眠時に聞くことで、非常に安心感を与えてくれるような環境音だと感じました。
さらに、スマホアプリのメインメニューから、細かい設定や操作を行うことができます。
まず、「暖色ライト」を点灯してみました。
すると、「暖色ライト」の名前の通り、温かみのある色合いでライトが点灯しました。
このライトの明るさも、アプリから細かく制御することができます。
こちらの一枚目が暖色ライトを最大輝度にしたところで、二枚目が最小にしたところです。
部屋の明るさは変えずに連続して撮影していますが、一枚目では周囲が暗く写るほどまばゆいばかりの明るさになっています。一方、二枚目は落ち着いた色でその違いがハッキリと分かります。
続いて、カラフルライト機能を使ってみたところです。
このように、本機の発光色を様々な色に切り替えることができます。
また、カラフルライトも暖色ライト同様に輝度を自由に切り替えることができます。
試しに青色で最大輝度と最小輝度を比較してみましたが、光の広がりから見てもその違いが見て取れます。
また、時計のディスプレイ(時計の表示部分)も、昼モード・夜モード・OFFと任意に切り替えることができます。
実際に、昼モード・夜モード・OFFと切り替えたところです。
昼モードに比べると、夜モードでは時計の表示がやや暗くなり、OFFでは完全に消灯します。
このように細かくカスタマイズすることができますので、必ず好みの設定を見つけることができるでしょう。
さらに、本製品のFMラジオ受信機能を設定してみました。
ラジオの選局は通常結構面倒な作業なのですが、「選局する」ボタンを押すと、自動的にその場で受信できる局を検索してくれ、見つかった曲を順番に切り替えることができます。
そして、ここまで見てきた細かくカスタマイズできる機能や設定を組み合わせることによって、実際にアラームを設定していくことになります。
アラームの時間が複数設定できるだけでなく、対象の曜日も選ぶことができます。
さらに、日の出ライトのON/OFF、明るさ、アラーム音(小鳥などの自然音からの選択、またはラジオのいずれかから選択)、音量、アラーム時間などをそれぞれ好みで選ぶことができ、カスタマイズの組み合わせは数えきれないほどに上ります。
ここまで見てきただけでも十分多機能なのですが、本機には他のUSB機器を充電する端子が付いていますので、このように就寝時にスマホを接続しておけば、同時に充電しておくこともできます。
ベッドの周辺はUSBの接続端子が限られていることも多いと思いますが、このように既存の端子を増設することなく本製品を活用できるのは大きなメリットでしょう。
【使用しての感想・その他】
試しに就寝時に本製品を使ってみましたが、ラジオを聴きながら学生時代の懐かしさを感じつつも自然に入眠でき、さらに起床時にはライトの光でアラームが鳴る前に起床することができました。
就寝時間そのものは従来と変わりませんでしたが、起床時には自然に目覚めた時と変わらない気持ちの良い目覚めでした。
当初はお部屋のインテリアとしての効果程度しか期待していなかったのですが、実際に使用してみると、想像以上に実用性も非常に高い製品であり、確実にお値段以上の価値があると感じました。
若い方向けにターゲットを絞った製品のように思われるかもしれませんが、学生時代に深夜ラジオを聴きながら就寝した経験を持ち、今まさに働き盛りの30代後半から40代くらいの方にも意外と「刺さる」製品ではないかと思います。
睡眠を改善したいな、と感じておられる方には特におススメできる製品だと思いますので、是非一台購入してみては如何でしょうか。
記載先:https://web-price.info/review/ecozy-e80s.php
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