ecozy(エコジー)の食器洗い乾燥機 DW-01です。
お家ご飯の機会が増えると、当然片付けの機会も増えますよね。
食洗器がビルトインされたキッチンであれば便利で良いですが、そうでない場合はキッチンの作業台などに新たに設置する場所が必要になるため、十分なスペースがなければ諦めざるを得ない、とお考えの方も多いでしょう。
また、水の給排水が必要になる製品のため、工事が伴うこともあり、製品の費用と工事費用とで出費もばかになりません。
一切の専門的な取付工事不要で、一般的な製品と同様にキッチンに設置しての自動給水/自動排水にも対応しつつ、さらに手動給水にも対応していることにより、蛇口の近い場所でなくても設置することが可能な機能性が高い食器洗い乾燥機をご紹介。
本製品には以下の特徴があります。
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取付工事不要、自動給水/手動給水両対応で様々な設置場所や設置条件に対応
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全方向からムラなく綺麗にする6Dダブルスプレー&11000Paのハイパワー洗浄
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4人暮らしの3食分まで一度に洗えるコンパクトで大容量なカトラリーホルダー
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野菜や果物を洗浄可能な「水洗いモード」など多様なニーズに対応する5つの洗浄モード
【付属品】
本製品の付属品は以下の通りです。
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製品本体
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給水用ホース
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排水用ホース
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フルーツ用バスケット
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給水用ボトル(計量ボトル)
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取扱説明書
付属の取扱説明書はこの通り、しっかりと日本語に対応しています。(英語版もあります。)
【本体周り】
本体正面です。
中の食器が見やすい大きな窓が中央にあります。
窓の部分の中央上側には取手が取り付けられており、ここを持って手前に引いて倒すことで扉を開くことができます。
中央上部には、メーカーのロゴと共に操作用のボタン等が集められたパネルがあります。
操作パネル部分です。操作パネルには電源などのボタン類のほか、インジケーターランプやLDCディスプレイが取り付けられています。(通電していないため、この写真では分かりにくいですが、LCDディスプレイは「乾燥保管」と「標準」ボタンの間にあります。)
なお、見た目上はLCDディスプレイ以外すべてボタンのように見えますが、ボタンになっているのは一番左の「乾燥保管」、「モード切替」、「スタート/一時停止」「電源」の4つです。
本製品に搭載された5つの洗浄モードである「標準」「お急ぎ」「エコ」「強力」「水洗い」の5つは、ボタンではなくインジケーターランプ(点灯のみ)になっています。
本体向かって右側の側面です。
こちら側には中央の上部に円形に穴になっている部分が見えます。説明書には特に言及はありませんが、換気用の穴でしょうか。
本体背面です。
右側の最下部に電源が取り付けられています。
左側の下部には2つ配管の取り付け口のようなパーツが見えますが、このうち左側が排水ホースの取り付け部、右側が給水ホースの取り付け部になっています。
本体向かって左側の側面です。こちら側には特に何もありません。
本製品は製品の特性上、様々な場所に設置することが可能ですが、排水ポンプの位置や換気口の位置を考えると、壁につけて設置する場合は本体向かって右側(この写真の反対側)が壁で塞がれてしまうような設置方法は避けた方が無難でしょう。
本体上面です。
様々な注意書きが書かれたシールが大きく中央に貼られています。
側面に貼らなかったのは、壁などにより見えない状態になってしまうことが懸念され、なおかつ一度決まった場所に設置されれば基本的には移動させない可能性が高いことを考慮されているのだと思います。
さらに上部には中央に渦巻き状のフタが見えますが、このフタを外すと手動給水用の給水口が見えるようになっています。
実際にフタを外すと、この通りタンク部分が見えました。自動給水ではなく、手動給水で本製品を利用する場合はここから水道水を入れて利用することになります。
では、続いて内部を見てみましょう。
手前のパネルを引いて開けたところです。
下部には食器類を置くバスケット、上部にはカトラリー類を置くバスケットが見えます。
食器類を置くバスケットには下部に車輪が取り付けられており、軽くバスケットを引っ張ると、コロコロと手前の扉の上を転がって簡単に引き出すことができます。
この工夫により、食器の出し入れが非常に楽に行できる設計になっています。
カトラリー類用のバスケットを引き出したところです。
メインのバスケットのような車輪は取り付けられていませんが、こちらもスライド式になっていて、お箸やフォーク、スプーン、ナイフなどを簡単に出し入れすることができます。
メインのバスケットを取り出して本体の内部を撮影したところです。
写真中央の一番下に窪みが見えますが、ここに食器用洗剤を入れて利用します。
また、製品下部の中央にはプロペラのような部品があり、これと天井部分に取り付けられた穴から様々な方向へ高圧の水が放出されて食器の洗浄が行われる仕組みになっています。プロペラの下に見える穴はフィルタ部分です。
メインのバスケットはこのように完全に本体から外に取り出すことができます。
食器を支えるガイドパーツ類も様々な角度、幅のものがありますので、効率的に多数の食器を格納可能です。
フルーツ用のバスケットを上から撮影したところです。
野菜や果物を水洗いしたい時は、メインのバスケットの上にこれを置き、野菜や果物を入れて使用します。
フルーツ用のバスケットの側面です。
この通り、意外としっかりとした深さがありますので、大きめの野菜や果物であっても十分対応可能です。
最後に、計量ボトルです。
手動給水による運用時はこれに水道から水を入れてきて、製品本体上部の給水口からタンクに注入します。写真では少し分かりにくいですが、計量ボトルの側面には600mL毎に目盛りが入れられています。
【使用感】
今回はキッチンの作業台に置いて使用してみることにしました。
また、自動給水方式ではなく、手動給水方式での利用を試してみます。
手動給水の場合は給水ホースの取り付けが不要になるものの、洗浄後の水の排水は当然必要ですので、まずは排水ホースを取り付けていきます。
本体背面左下部にあるパーツに排水ホースをこのように取り付けます。
ホースを差し込んだ後には、金具をドライバーで占めて固定します。ドライバーは付属していませんので、事前に準備が必要な点には注意です。
排水ホースの先端側はシンクに設置し、シンクから洗浄後の排水が流れ出るようにしました。本製品からホースでシンクに届かないような場所に設置する場合はバケツを置くなどして代用します。
なお、排水用のホースには、シンク等に取り付けやすくするための吸盤も付属していますので簡単に固定することができます。
製品本体から伸びる排水ホースをシンクに設置した所の全景です。
排水ホースは十分な長さがありますので、このようにシンクから見て右側に本製品を置いても、十分シンクの反対側までホースを伸ばすことが可能です。
ここまで出来れば、あとは電源をコンセントに接続して基本的な設置は完了です。
洗浄にあたり、本製品の扉を開けて食器類をこのように置いてみました。
大きめのお皿なども十分余裕をもって入れることができます。
次に、扉の内側下部に設けられた窪みに食洗器用の洗剤を入れて扉を閉めます。
本製品上部のフタを開け、このようにタンクに洗浄用の水を給水していきます。
電源が入っていれば、必要量タンクに水が溜まると音声で知らせてくれますので非常に便利です。
今回は付属の計量ボトルを使って難なく給水することができました。もちろん、給水ボトルを使わなくても他のもので代用することが可能ですが、綺麗に必要量を入れるには付属のものを使った方が入れやすいと思います。
操作パネル一番右にある電源ボタンを押して電源を入れると、このようにLCDパネルやインジケーターが点灯します。
LCDパネルには、本製品内部の温度などが表示されます。
給水量が足りない場合や手前の扉がしっかりと閉まっていない時には警告も表示してくれる安全設計になっています。
電源ボタンの2つ左にある「モード切替」ボタンを押すと、洗浄モードを順番に切り替えることができます。
今回はモード切替ボタンを押して「お急ぎ」モードで洗浄してみました。
モードを選択して「スタート/一時停止」ボタンを押すと自動的に洗浄が始まります。
非常にシンプルな操作で簡単ですね。
洗浄が開始されるとタンクから高圧な水が吹き出し、洗浄が始まります。
洗浄中は結構な音がするのかと思っていましたが、動作音はほとんど気にならないレベルでした。夜中に稼働させても問題ないと思います。
「お急ぎ」モードで洗浄したため、乾燥含めて1時間半ほどで完了しました。(洗浄30分、乾燥60分)
なお、「標準」モードの場合は洗浄がお急ぎモードよりも30分延びて、60分洗浄+60分乾燥の合計2時間ほどになるようです。
お急ぎモードでも洗い上がりおよび、乾燥具合はバッチリで、しつこい汚れとかじゃ無ければ十分だなというところ。
事前に水で軽く流して汚れが大まかに取れている状況であればお急ぎモード、こびりついたりしてしまっている食器汚れがある場合は標準という感じでしょうか。食器の具合に応じて使い分けが出来るのは良いですね。
【利用しての感想・その他】
本製品の良さは何と言っても工事不要で利用でき、手動給水にも対応していて置き場所を選ばず、さらには操作も簡単、というところに尽きます。
食器洗い乾燥機が欲しいと思いつつも、設置場所や工事の関係から見送っていた方でもググっとハードルが下がるのは間違いないと思います。
徐々に制限が解除されつつあるとは言え、これからもニューノーマルの生活の中でお家ご飯の機会がコロナ以前と比べればやはり多い状態が続いていくと思いますので、思い切って本製品を購入して食器洗い乾燥機を導入されてみては如何でしょうか。
記載先:https://web-price.info/review/ecozy-dw01.php
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