ECOZY RV-SG250B、乾湿両用ロボット掃除機です。
ロボット掃除機が欲しい!それも、出来れば自動ゴミ収集機能付きのものを!
でも、肝心のゴミ収集ステーションが大きすぎるのがネックでその導入に踏み切れない・・・とお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか。
特に最近のロボット掃除機は、高機能化が進むあまりに、ステーションが巨大化の一途を辿っている感があります。
そんなロボット掃除機業界で、後発のメーカながらもシンプルさと洗練されたモデルを着実にリリースしているECOZY社より、非常にコンパクトでスタイリッシュな自動ゴミ収集ステーションを実現した空間利用効率の高いモデルが登場していますのでご紹介。
本製品の特徴は以下の通り。
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最大50日間ダストバッグの交換が不要な自動ゴミ収集機能を搭載
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ダストバッグの交換時期を教えてくれるLEDライト
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手の届かないところも容易に入り込み清掃可能な薄型設計
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3,000Paの強力な吸引力と乾湿両用の2in1で最大150分もの連続稼働が可能
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効率よく部屋の隅々まで綺麗にできる弓字型走行
【付属品】
本製品の付属品は以下の通り。
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製品本体
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充電&ゴミ収集ステーション
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リモコン
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電池
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紙パック
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回転ブラシ
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フィルタ
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両面テープ
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水拭き用パーツ
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取扱説明書
【本体周り】
本体上面です。
光沢のある白を基調としたデザインは、スタイリッシュさと高級感も感じられます。ロゴが悪目立ちしないのも好印象。
また、手前側中央には、電源ボタンとステーションへの帰還ボタンのほか、WiFiの接続状況を示すインジケータランプがあります。
本体正面です。
この位置から見るとよく分かりますが、本体の厚みが最小限に抑えられており、上部に出っ張りとなる部分も全くありません。これにより、高さのあまりないベッドの下や、棚の下などにもスルッと入り込んで清掃することが可能です。
本体左右の側面です。
この角度から見ると、正面側にはラバーの緩衝材が取り付けられていることが分かります。
これにより、壁などにぶつかっても本体に傷が付いたり、必要以上の衝撃が加わったりすることを避けることができます。
本体背面です。
こちらには、吸い込んだゴミを溜めるタンクのほか、そのタンクからステーションへゴミを送るための排出口があります。
本体底面です。
これといって特に大きな特徴はありませんが、手前側中央には比較的大型のゴミ収集タンク兼、水拭き用の水タンクがあります。
こちらのタンクは、このように手前に引き出すと簡単に取り外すことができます。
タンクを取り出してカバーを開けたところです。
中央がゴミ収集用のタンクで、右側の水色のパッキンが水拭き用の注水口です。
このタンクは乾湿両用になっており、写真右側にある水拭き用のパーツをタンクの上でスライドさせると、簡単に取り付けることができます。
水拭き用のパーツをタンクの上でスライドさせると、このようにドッキングします。
この状態になったタンクをロボット掃除機本体に取り付けると、それだけで乾湿両用の掃除をすることができる、というわけです。
水拭きが不要な時には簡単に取り外すことができるのも便利なポイントです。
ここでは、水拭き用のパーツを付けた状態のタンクを本体に装着し、回転ブラシも併せて取り付けました。これで基本的にロボット掃除機本体の組み立ては完了です。
続いて、ゴミ収集と充電用のステーションです。
こちらは光沢のあるカラーリングではありませんが、ロボット掃除機本体と同じように白で統一されたデザインになっています。また、必要最小限になるように意図的にデザインされているのだと思いますが、一般的なごみ収集ステーションよりも非常に小さく、かつ持ち上げた感覚も軽く感じられます。
さらに、中央やや下寄りには、ダストバッグの交換時期などを示すLEDランプがあり、交換時期が来た際には視覚的に分かりやすく示してくれます。
こういった機能がステーション側についている製品は少ないため、意外と便利な機能だと思います。
なお、最下部に見える楕円形の穴は、ロボット掃除機本体からゴミを収集するための吸入口です。
次に、ゴミ収集ステーションの左右側面です。
こうしてみると、さすがに極薄というほどの厚みではありませんが、それでも他のロボット掃除機のゴミ収集ステーションに比べると、明らかに厚みが少なく丸みを帯びていて、空間的な無駄のないデザインになっていることが分かります。
続いて、ゴミ収集ステーションの底面です。
台座の部分を見ても、その面積はステーションを自立させるための必要最小限、ということを意識して設計されている印象を受けます。
次に、ゴミ収集ステーションの天板面と天板を開けたところです。
天板を開けると、内部にはダストバッグが取り付けられています。
また、その脇にはクリーニング用のブラシが取り付けられており、このようなところでも付属品が無くなりにくいように配慮しつつ、スペースも有効活用しようとする工夫が見て取れます。
最後に、ゴミ収集ステーションの背面です。
中央下部には、電源ケーブルの長さが余った場合に巻き付けるための機構が用意されており、とにかく隅々まで空間的な無駄を排除したデザインだという印象を受けました。
【使用感】
ステーションを電源に接続し、さらにロボット掃除機本体も充電部に設置させてみました。
すると、自動的に電源ランプが点灯し充電が開始されました。
こうして設置してみて感じるのは、やはりそのステーションの小ささです。
最近は掃除機本体を丸ごと覆ってしまうほどのサイズのステーションを持つモデルもある中で、本体の僅かな部分だけが接するような構造になっており、しっかりと研究をして先行しているメーカとの「すみ分け」を狙ってきている印象を受けます。
なお、本製品は、ECOZY社の統合管理スマホアプリに対応しており、アプリから様々な設定や制御を行うことができます。
今回はWi-Fiの設定が終わると、ファームウェアのバージョンアップを促されたため、素直にバージョンアップしてみました。
続いて、バージョンアップが終わると、無事に清掃の画面が表示されました。
本製品にはリモコンが別途付属していますが、基本的にスマホから全ての操作が可能です。
スマホアプリとリモコンの、いずれか馴染みやすい方を使えば良いというのは、ユーザ側の選択肢を広げてくれる良い仕様だと思います。
また、スマホアプリ上では、様々な清掃設定を行うこともできます。
例えば、本製品では水拭き時の水量を3段階で調整することができ、標準では中央のレベルである「2」に設定されているようです。
そのほか、吸引レベルの強さや、清掃時間の予約設定なども行うことができます。
さて、しばらくして満充電となったところで、スマホアプリから清掃開始ボタンを押してクリーニングを開始してみました。
ゴミ収集ステーションからソロソロと離脱し、何度かクルクルと辺りを見回すように回転した後、いよいよクリーニングが始まりました。
一度クリーニングが始まってしまえば、あとは非常に静かに、さらに丁寧に吸引と水拭きをしてくれます。
本製品の特徴である「弓型走行」により、一度もクリーニングされることが無いまま終わってしまう「死角」もほとんど生じません。
また、水拭きの水分は標準設定のままでやってみましたが、カラカラ過ぎず、かと言ってビチャビチャ過ぎず、といった感じで、フローリングの日頃のクリーニングにちょうど良いように思いました。
また、本製品の特徴である薄さを活かし、このように低めのテーブルの下も難なく入り込んで綺麗にしてくれます。スティック型の掃除機の場合、あまり奥までは届かないことが多いため、このようなシーンでは特にロボット掃除機の特性が活きます。
もちろん動かせる程度の重量であれば机を移動させれば良いのですが、それすらいらない、というのは思いのほか便利です。
さらに、こういった微妙な隅っこの部分はスティック掃除機ではうまくクリーニングできないことが多いのですが、回転ブラシを使って綺麗にゴミをかき出しながら綺麗にしてくれます。
クリーニングが終わると、ゴミ収集ステーションにスルスルと戻っていき、自動的に充電が開始されました。
また、少し間をおいて大きな吸引音が鳴り、ロボット掃除機本体に溜まったゴミがステーション内の紙パックに吸い込まれていきました。
クリーニング中は非常に静かですが、さすがにステーションへのゴミの移動中はかなり大きな音が鳴りますので、夜中などに動かす場合はその点だけは注意が必要です。
【使用しての感想・その他】
本製品を単純に機能の多彩さなどで他社の製品と比較すると、先発のロボット掃除機メーカの製品によりもどうしても見劣りする部分があります。
しかし、「そこまでたくさんの機能は要らないから、重要な機能の成熟度や完成度を高めてほしい」という需要は確実にあるでしょう。
そのような意味において、やはりECOZY社の商品は、後発製品の強みを活かしてよく研究し、「シンプルかつ洗練されたもの」に仕上げてきている印象があります。
例えば、ゴミ収集ステーションのサイズの小ささや、弓型走行による丁寧なクリーニングなどはその最たるものと言えるでしょう。
表現するとすれば、「コスパがいい」という感じです。
では、本製品はどのような方にお勧めかというところですが、「お部屋のスペースが限られているものの、ペットなどを部屋飼いしておられる方」には非常に良いのではないかと思います。
どうしてもペットの毛は日常的に溜まりますし、小さなペットは人間が普段入らないような狭いところにも入り込んだりするため、思わぬところに大量の毛が溜まっている・・・などということもあります。
そのような環境では、毎日掃除するのはさすがに大変ですし、ゴミ収集ステーションが無ければ毎日ロボット掃除機内をクリーニングしなければなりません。
また、ペットが歩く場所はどうしても汚れやすくなるため、単純なゴミの吸引のみではなく、水拭きもできると非常に安心です。
普段は何気なく気にしていなかったものの、条件に当てはまるな...と思い当たった方は、是非本製品を購入してみては如何でしょうか。
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https://twitter.com/Ecozy_JP/status/1596102847526944770
ECOZY RV-SG250B
記載先:https://web-price.info/review/ecozy-rv-sg250b-style.php
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